HUG負傷者バージョン

静岡県「避難所HUG」使用許諾番号22号

 負傷者バージョンは、避難者を負傷者に置き換えたもので、救護所の運営について考えるものです(この場合の救護所は、震災直後のまだDMAT等の支援隊が到着する前の時間帯に、大量の負傷者に対応するためのもので、少し落ち着いてから避難所などに開設される診療所とは異なるものです)。 

 基本的には、医師、薬剤師、看護師、保健師、危機管理担当者など専門家向けのものです。

※負傷者バージョンは、背景や課題、ゲームの進行のしかたなど、説明しきれない部分があるので、できるだけ講師依頼していただければと存じます。

 将来的には、病院等医療機関用のものも作成する予定です。

実施上の注意点

・HUG経験者が実施することを前提にしています。1グループに少なくともHUG経験者が1~2人入ってください。

 

特徴 

・東日本大震災時に石巻赤十字病院で活躍された2人の先生に目を通していただきました。

・赤・黄・緑・黒のエリア設置、医療スタッフの配置、トリアージ、物品の配置、空間配置、エリアの増設、負傷者の搬送順序の決定、救護所で発生する出来事についての対応等を行います。

・避難所併設の救護所の場合は、既存のHUG(地震バージョン)と同時に実施すると避難所との連携についてもシミュレーションすることができます。その場合は、救護所チームと避難所チームに分かれて実施します。

・多数の負傷者を設定しています(189人)

・通常の救護所運営訓練では見落とされがちな付き添い者を多数設定しています(143人)

・救護所で発生するあろうイベントを設定しています(イベント数99)

・医師よりも負傷者が先に到着する設定です。

・トリアージ、市民トリアージの練習にも使えます。