HUG要配慮者バージョン

静岡県「避難所HUG」使用許諾番号16号


 要配慮者バージョンは、国立保健医療科学院主任研究官(現神奈川県立保険福祉大学教授)の吉田穂波先生と作成したもので、どちらかというと助産師、看護師、保健師、医療・福祉関係者等の専門家向けのもので、母子、高齢者、患者を含めた要配慮者の皆さんへの災害対応についてもっと手厚く取り組んでみたいという需要に応えるためのものです。

 販売されている地震バージョンでは、避難所に健常者と要配慮者が避難してきますが、要配慮者バージョンでは健常者を減らし、要配慮者、特に妊産婦さんや乳幼児を増やしています。

 プレイヤーは、たまたま避難所に居合わせた医療や福祉関係者が、要配慮者への対応を任されたという設定です。

 

 図面は、小学校と児童館を用意してありますが、小学校の図面で実施する場合は、すでに健常者で体育館が埋まってしまった後に避難時要支援者が避難所にやってきたという設定で、配置済みの避難者が印刷された体育館図面を使います。

 また、関連して男女共同参画的視点やLGBTのことなどに触れたオプションカードも作成してありますので、これらを色々と組み合わせて使うことで多様性を尊重する災害対応を学ぶことが出来ます。